筋肉反応療法とは?

筋肉の反応する箇所を探る
足のつぼを刺激すると内臓に反射するというのをご存知だとおもいますが、筋肉にもそれと同じように反射する筋肉があることに気がつき、そこを同時に触圧すると凝り固まっていた筋肉が氷が解けるようにほぐれるが分かりました。

痛みのある筋肉には原因は無いのでまず原因を探るために痛みのある筋肉を触りそこに影響及ぼすと思われる筋肉及び経絡を触圧していきます。するとピンポイントで反応する箇所を触ると痛みのある筋肉が動きます。そこがまさに反応する箇所なのです。痛みのある筋肉と同時に触圧したり揺すったりすると筋肉が反応し痛みが消える、もしくは痛みが和らぐということが多くあります。

このような方法で痛みを取り除いていきます。

また、遅延型アレルギーに着目して8年が過ぎますが、あきらかに食生活を改善する事で痛みの軽減がスピードアップして身体に現れて来る事が、数多くの例で実証されました。

自分の体に合わないものは摂取しない、もしくは間隔をあけて接種する。

一般的に体に良いとされていても自分に良いとはかぎりません。

胞の基になる食生活は十分注意をはらうべきです。

最良なバランス
歪んだままの骨格で生活していると、体幹の均衡を保とうとしてさらに複雑に歪ませていきその状態を正常と勘違いしてしまいます。その誤認識を身体に教えてやり正常に導く事をめざすものです。悪いところが10とするなら、5ないし7まで導いて、残りは自己治癒力で自分の骨格にあわせ微調整しながら最良のバランスに到達してもらいます。その状態を正常と認識すれば身体は健康になります。

痛い処に原因があることは無く、別の処に潜んでますからそれを探るために筋肉の反応を診ながら足首の捩れ、踵骨の歪み、足の甲の筋肉の凝り

足底筋膜炎、手の甲の筋肉の凝りなど、全身くまなくチェックし原因を探っていきます。

その過程で普段無意識にやっている癖などがわかってきます。

身体は正直に物語ってくれます。



筋肉反応療法は痛みのある筋肉を原点に反応する筋肉をみつけながら大基の原因を見つけ出し、その箇所の筋肉を緩め修正しながら全身の骨格バランスを整えていきます。

肩こりの原因はほとんどの方が足首・足根骨・踵周辺からはじまり、そこから膝周辺の筋肉の凝りに、そして臀部・背部にいき肩こりに至るということが解っています。

オステオパシー クラニオセイクラル・ワークとは

オステオパシーとは、アメリカの西洋医学の医師であるアンドリュウー・テイラー・スティル博士によって1874年に発表された手技療法です。   

 骨、関節、筋肉、筋膜、内臓、神経、血管、リンパ、頭蓋骨等、すべての器官にアプローチする方法です。

 オステオパシー治療の最高峰に位置する頭骸仙骨療法(クラニオセイクラク・ワーク)はスティル博士の弟子であるサザーランド博士が確立した療法です。

 頭骸骨内の圧や脳脊髄液の流れを自由化し、縫合や頭骸内の膜・血流を微調整する事で頭蓋骨を整えていく手技療法です。

 すでにヨーロッパでは広く知られておりますが、日本に伝えられたのは30年位前の事で、テニクニック本が出版されるようになったのはわずか20年位前の事なのです。

 医師が解剖学に基づき構築した手技療法ですのですばらしいテクニックであります。

 しかしながら、施術者自身の体型と患者様の体型に応じ変法しなければならず、当院も私自身の体型・手の大きさに応じた手技に若干の変法を加え施術しておりますのでご了承ください。

 オステオパシーは大変奥が深く日々勉強・研究を続けているところです。