脊髄側湾症
S字湾曲は誰しも一度は耳にした事があるでしょう。
成長期に側湾してくる場合は特に頭蓋骨の歪みと関係しています。
起因するものとして胎児の時の頭部の圧迫状態、そして出産時の産道を通過する時に頭蓋骨を変形させて出てくるという事実。
赤ん坊の頭は骨自体柔らかい、そして縫合も出来上がってなく膜で骨がつながっているという事実。
出産時はかなりの圧迫をうけ頭蓋骨が変形していますが、顔が赤くなるほど泣いて膜を緩ませて頭蓋骨や首・肩・骨盤などすべての関節を開放していきます。
この時の泣きが足らないと頭蓋骨等の開放が上手くいかず歪みがのこります。
幼いうちは骨が出来上がってないので影響は出ないですが、このまま成長してくると、縫合が出来上がる成長期に頭蓋骨の歪みが縫合を歪ませるという形で現れてきます。
それが起因して背骨が歪んでしまうのです。
まずは、頭蓋骨を修正して脳脊髄液の自由化する事が大切です。
そして、猫背の施術法をつかってからだの内部の硬縮を緩めていく事で側湾を修正できるところまでもっていき、それを維持するように施術を定期的に施す事が大切なのです。
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